2014年

5月

29日

【Bender2.70】MMDスクリプト更新のお知らせ

今回ユーザーの方からの報告により致命的なバグが発覚したのでスクリプトを更新しました。

 

更新対象:mmd_script_268(Blender2.68~2.70a)

スクリプトバージョン:1.2.2

①バグ報告

●UVマッピング出力

出力の際にUV座標の範囲を0~1にする処理を行っていたのですが、計算ミスにより一部のモデルでマッピングが崩れてしまう致命的な不具合が発覚しました(下図参考)。

 

この処理自体が不要と判断したので削除することで解決しました。

今後同じ不具合が発生する事は無いでしょう。

↑修正前のスクリプトで再出力したモデル

胸の「VOCALOID」や左肩の「01」のテクスチャがズレている

↑修正したスクリプトで再出力したモデル

オリジナルモデルと比べるとトゥーンシェーディングが若干違うらしい

↑オリジナルモデル

●PMD→PMX変換

PMDモデルの出力で「頂点数が65,535個(符号無2Byte)を越えている」もしくは「3本以上のボーンに影響を受ける頂点が存在する」場合に自動的にPMX出力へ切り替えるようにしてましたが、必要な処理が抜け落ちてて正常に出力されてませんでした。

 

・追加処理

・文字コードを「Shift-Jis」から「Unicode」へ変換

・トゥーン・スフィアのデータをPMX向けに変換

②新機能&新仕様

●エクスポートメニューの分離

今回からPMD出力とPMX出力のメニューをそれぞれ独立化しました。

PMD出力のメニューには「エンコーディング」の項目はありません。それ以外はPMXと同じです。

●材質名リストの入出力

MMD材質パネルに「材質名リスト(.txt)の保存」項目を追加しました。

 

また、エンドユーザーの方から「Macで材質名リストの読み込みに失敗する」という報告と修正パッチファイルをいただきまして、それを元に修正を施しました。

 

名無しのプログラマーさま、ありがとうございます。

●テクスチャ出力

出力先ディレクトリに独自トゥーン画像ファイルとスフィア画像ファイルもコピーするように修正しました。PMD出力の場合は画像の拡張子を「.spa/.sph」へ変更するようにしています。

 

また、PMD出力でテクスチャ名が20文字を越えた場合、これまでは20文字以内に収まるよう文字列を切り捨てていましたが、今回からは自動的にテクスチャ名をリネームするよう変更しています。

Blender2.71について

先日Blender2.71のテストビルド版が公開されましたが、Blender2.71からいよいよXPのサポートが外されるそうです(テストビルド版を試しましたがXPで動きませんでした)。

 

一応今後もスクリプトの開発は続けていく予定ですが、現在の環境にまだまだ慣れておらず、これまでのデバッグ環境が使えなくなるので暫くの間は開発に何かしら影響が出ると思います。

 

何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

追記 2014/05/29 21:20

 

スクリプトファイル「mmd_system.py」の内容を一部だけ修正しました。この追記以前にスクリプトをダウンロードした方向けにこのファイルだけアップロードしておきます。入出力に直接影響するような修正では無いので、必須の更新ではありません。

mmd_system.py.zip
圧縮Zipフォーマット 5.5 KB

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コメント: 1
  • #1

    aohiro (月曜日, 05 10月 2015 16:36)

    Blenderはじめたばかりでよくわからないのですが、MMDやってみたいので入れてみたいと思います。ありがとうございます。